釣果情報

カテゴリー別アーカイブ: 日記

8/22.23日アカイカ

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アカイカ釣果

2日間爆釣

0時までに70〜100杯

その後潮が速くなり釣れなくなった。

トップは120〜130位

メタルでの釣果なので上出来でしょう。

#鹿児島 #阿久根 #甑島 #遊漁船 #椎野丸 #アカイカ
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第16回遊漁船雑学講座

皆さんこんにちは!

椎野丸、更新担当の中西です。

さて今回は

~業務規程・点検・装備~

 

2024年以降、遊漁船の安全基準が段階的に強化されています。ここでは、何が義務化されたのか/業務規程に何を書くのか/今日から何を整えるかを、実務目線でチェックリスト化しました。

1|まず把握:義務化された主な安全設備

  • 法定無線設備(携帯除く)陸上と常時通信

  • 非常用位置等発信装置(EPIRB等)で遭難時の自船位置を自動送信

  • 救命いかだ等:荒天でも落水せず退船・待機できる装備

  • 隔壁の水密化等:沈没防止・退船までの時間確保
    適用日は設備ごとに段階的——スケジュール表で必ず確認。 国土交通省

2|業務規程の“必須記載”ポイント

  • 救命胴衣の常時着用(船室外は常時などの運用)

  • 出航中止基準(風・波・視程・雷・潮汐の閾値)とGo/No-Go判断手順

  • 出航前点検項目(船体・機関・無線・救命・気象)と記録の1年保存

  • 酒気帯び確認の方法従業者教育の頻度と内容

  • 通信手段・非常連絡体制(通報手順・役割分担)
    → これらは改正遊漁船業法で**“安全まで含めて”**明記が求められ、登録審査の対象になりました。 農林水産省ジャパンフードアセスメント+1

3|“人”の条件——船長と主任者のアップデート

4|帳票・掲示の再点検

5|県手続きと実務の“つなぎ目”

  • 登録更新新規では、船検証・損保加入・主任者講習修了業務規程などがセット提出になるのが通例。フォーマットは県別に必ず確認。

6|“観光輸送”になっていないか?境界チェック

  • 釣り・瀬渡し・採捕体験=遊漁船

  • **観光・用務輸送=旅客運送(海上運送法)の許可領域(旅客不定期航路事業など)。商品設計時に目的(釣りか運送か)**を明確に。 国土交通省統計情報提供システム+1

7|今日から進める“30日ロードマップ”

  • Day1–7:安全設備の現況棚卸(無線・EPIRB・救命いかだ・水密化)→不足は発注

  • Day8–14業務規程を改正版に更新(中止基準/点検記録/着用ルール/教育)

  • Day15–21出航前点検表&記録簿を運用開始(1年保存

  • Day22–30名簿様式の見直し(緊急連絡・漁場位置の明確化)+船内掲示アップデート

8|チェックリスト(保存版)

  •  都道府県**登録(更新)**を完了

  •  主任者講習の有効期限チェック(5年)

  •  船長の特定操縦免許の有効化・移行対応

  •  無線・EPIRB・救命いかだ・水密の装備確認

  •  業務規程の改正版(保存1年・中止基準・着用ルール)

  •  利用者名簿登録標識の整備

  •  損保証書船検証教育記録のファイリング

※本記事は要点整理です。最新の適用日・様式は所管官庁/県サイトで必ず確認してください(安全設備・主任者講習・登録様式の最新情報)。 国土交通省農林水産省ジャパンフードアセスメント静岡県公式サイト

まとめ

装備の義務化+業務規程の実効化+人(免許・講習)の更新で、遊漁船の安全は“仕組み”として強くなります。
釣果だけでなく法令順守と説明可能性を備えた船は、選ばれ続ける。2025年はルール整備の仕上げ年に——海の安心を一緒につくりましょう。

第15回遊漁船雑学講座

皆さんこんにちは!

椎野丸、更新担当の中西です。

さて今回は

~登録・免許・帳票・境界線~

 

「海のプロとして、お客さまを釣り場へ安全に案内する」——それが遊漁船業。しかし、開業・運営には“守るべきルール”が多岐にわたります。本記事では、登録・免許・帳票・安全・他法令との境界まで、2025年時点の要点をやさしく整理します。

1|まず定義:「遊漁船業」とは?

法律上の遊漁船業は、船で乗客を漁場に案内し、水産動植物を採捕(釣り等)させる事業のこと。船釣り・瀬渡し(磯/防波堤渡し)・採捕を伴う漁業体験などが含まれます。 e-Gov農林水産省ジャパンフードアセスメント

2|関わる主な法体系(全体像)

  • 遊漁船業の適正化に関する法律(遊漁船業法):登録、業務主任者、名簿、業務規程などの骨格。所管は水産庁。農林水産省ジャパンフードアセスメント

  • 小型船舶操縦免許+特定操縦免許:お客を運ぶ小型旅客船・遊漁船の船長には、1級/2級に特定操縦免許が必要(2024年4月制度改正)。所管は国交省。 国土交通省国土交通省統計情報提供システム

  • 船舶安全・設備:無線設備・非常用位置等発信装置・救命いかだ等の安全設備の義務化が段階適用。 国土交通省

  • (参考)海上運送法との境界:本来業務(釣り・瀬渡し)なら海上運送法の適用外。ただし**観光輸送など“純運送”**をすると旅客不定期航路事業等の許可領域に。 国土交通省統計情報提供システム+1

3|開業までの“必須セット”

  1. 都道府県知事への登録(新規・更新とも)
     提出書類の典型:申請書、船検証写し、損害賠償保険の証明、業務規程業務主任者の資格・講習修了証など。

  2. 遊漁船業務主任者の選任&乗船(出航ごと)

    1.  要件:2級以上の小型船舶免許等+実務(1年 or 30日×5時間)主任者講習修了(有効5年)。 農林水産省ジャパンフードアセスメント

    2. 小型船舶操縦免許+特定操縦免許(船長)
       2024年改正で講習・移行措置が整理。既保有者の取扱い・履歴限定・移行講習に注意。 国土交通省統計情報提供システム

    4|“帳票と掲示”の基本

    5|2024–25年の改正ポイント(重要)

    • 業務規程が“安全まで”必須に:出航中止基準、出航前点検と記録(1年保存)、救命胴衣の常時着用ルール、教育、飲酒禁止の確認などを業務規程に明記し、登録審査の対象に。 農林水産省ジャパンフードアセスメント+1

    • 安全設備の義務化:法定無線(携帯除く)/非常用位置等発信装置救命いかだ水密化等が原則義務化(設備ごとに適用時期)。国土交通省

    6|“どこまでが遊漁船?”境界の実務

    • OK(遊漁船):釣り・瀬渡し・採捕体験。

    • NG(別許可領域):**観光・用務の“旅客運送”**だけを行う——旅客不定期航路事業などの許可が必要。 国土交通省統計情報提供システム+1

    7|安全・装備・ライフジャケット

    ※都道府県の様式・細目は必ず最新ページで確認を。

    まとめ

    登録(県)×主任者(講習)×船長免許(特定)×名簿・業務規程×安全設備——ここを押さえれば、法令面の土台は万全。
    “釣らせる”技量に加え、安全と透明性を制度で証明することが、2025年の強い遊漁船の条件です。

8/18 アカイカ

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昨日の釣果

アカイカ トップ100超え

他、80〜90杯

久しぶりの爆釣

イルカが来て1時間休憩したのでそれが無ければ皆さん100超えだったでしょう。

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8/12アカイカ釣果

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トップは80杯

型も良くなり大ケンも釣れる様になりました。

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アカイカ8/1〜3日

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8/1〜8/3アカイカ釣り釣果

8/1 40〜80杯
8/2 20〜100杯
8/3 40〜70杯

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第14回遊漁船雑学講座

皆さんこんにちは!

椎野丸、更新担当の中西です。

 

 

さて今回は

~社会的役割~

遊漁船は、釣りを楽しむレジャーとして知られる一方で、実は社会に対して非常に多面的な貢献を果たしている存在です。単なる「娯楽のための船」ではなく、地域社会、自然環境、観光産業、教育、そして人と人とのつながりを支える「小さな社会資源」として、遊漁船が果たしている役割は年々広がりを見せています。

遊漁船が持つ社会的役割について、6つの視点から深く考察していきます。


1. 地域コミュニティの活性化と地域経済への貢献

● 地元漁師や操船者の副業・継続的収入源

遊漁船業は、沿岸地域における漁業者の新たな収入の柱として定着しつつあります。特に、高齢化や水産資源の減少で伝統的漁業が縮小傾向にある中、遊漁船は地域に経済的循環を生む新たな手段となっています。

  • 漁師による副業としての遊漁船運営

  • 地元旅館や飲食店との連携による観光消費の拡大

  • 港町での雇用創出(ガイド、受付、清掃、整備など)

● 地域アイデンティティの発信

遊漁船が観光客に地域の海の豊かさや文化を体験させることで、海辺の暮らしや風土そのものを魅力として発信する役割を果たしています。


2. 健康とウェルビーイングの促進

釣りやクルージングを通じて得られる自然とのふれあいは、ストレス軽減・心身のリフレッシュにつながります。特に以下のような効果が注目されています。

  • メンタルヘルス改善(自然療法・ブルーセラピー)

  • 運動不足解消、外出促進による高齢者の健康維持

  • 家族や友人と過ごす時間が絆を深める

遊漁船は、単にレジャーを提供するだけでなく、人々の暮らしの質(QOL)を向上させる社会的装置としても機能しているのです。


3. 教育・自然学習の場としての機能

遊漁船は、「体験を通じた学びの場」としての価値も持っています。

  • 子どもたちの海洋教育・環境教育
    → 地域の漁師が先生となり、魚の種類や釣り方、海の危険などを教える「海の教室」が好評。

  • 食育への貢献
    → 自ら釣った魚を食べる体験を通じて、命や食べ物への感謝を学ぶ機会に。

これにより、遊漁船は地域と学校、家庭を結ぶ教育の拠点となり、次世代に自然との関わりを伝える大切な役割を担っています。


4. 高齢者・障がい者・孤立者への社会参加の機会提供

近年では、高齢者や障がいのある人にも優しい遊漁船の取り組みが注目されています。

  • 手すり・スロープの設置、座席の安定化などによるバリアフリー化

  • 付き添いガイドによる見守り・安全配慮

  • 施設と連携した介護レクリエーションとしての釣り体験

こうした取り組みは、海を介して社会とつながる手段を提供し、誰もが参加できる共生社会の実現に貢献しています。


5. 災害時・緊急時のインフラ代替としての機能

遊漁船は、平時はレジャーとして活用されますが、災害時には海上の緊急輸送手段や物資供給手段として活用されることもあります。

  • 地震・津波・台風で陸路が寸断された際の物資搬送

  • 医療支援や避難者の輸送

  • 漁港の復旧作業支援

地域に密着している遊漁船だからこそ、災害時には迅速かつ柔軟に動ける地域インフラとしての役割も果たすのです。


6. 海洋環境保護の啓発と実践の現場

自然の恩恵を受ける立場だからこそ、遊漁船業者は海洋環境保護の担い手でもあります。

  • ゴミの持ち帰りや釣りマナーの徹底指導

  • 小型魚のリリース促進や資源保護啓発

  • 清掃イベントや漂着ゴミ回収活動への参加

  • 地域ルールや漁協との協働による漁業資源との共存

遊漁船が担うこうした活動は、環境教育と実践を結ぶ現場としても注目されています。


結論:海のレジャーを超えて、社会と未来をつなぐ“船”となる

遊漁船は、単なる趣味の延長ではなく、地域社会にとっての貴重な公共資源であり、教育・福祉・観光・環境といった多方面に貢献する存在です。

その社会的役割は、

  • 地域経済の活性化

  • 心と体の健康支援

  • 次世代への自然継承

  • 社会的包摂の場の提供

  • 災害時の対応力の強化

  • 持続可能な環境づくり

という形で、いまも静かに、しかし確実に広がっています。

「海を楽しむ」ことが、「社会を豊かにする」ことにつながる。
これからの遊漁船は、まさにそんな**海と社会をつなぐ“未来型インフラ”**としての進化が期待されています。

7/20.21アカイカ釣り

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釣果のみ

20日 40〜70
21日 60〜100iPhoneから送信

アカイカ釣果

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アカイカ釣果

0時の時点で50杯位
今夜は100超だろうと思ってた所イルカが来ちゃいまして。
結果60〜80杯でした。

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第13回遊漁船雑学講座

皆さんこんにちは!

椎野丸、更新担当の中西です。

 

 

さて今回は

~多様化~

かつて「遊漁船」といえば、釣り好きが早朝に沖へ出て魚を狙うための専用船、というイメージが一般的でした。しかし、近年のレジャー志向の変化、インバウンド需要、地域振興、さらにはアウトドアブームの影響を受け、遊漁船のスタイルや提供価値は多様化しています。

遊漁船における多様化の現状と背景、そしてそれがもたらす社会的・経済的意味について深く掘り下げていきます。


1. サービス内容の多様化:釣りだけではない“体験型海上レジャー”へ

● 伝統的な「釣り船」からの進化

現在でもメインは釣り船業務ですが、内容が細分化・専門化し、ユーザーのニーズに対応した多様なスタイルが登場しています。

  • 初心者向け体験釣り(レンタル道具付き、ガイド付き)

  • 高級ターゲット専門便(マグロ・ヒラマサ・GTなど)

  • タイラバ、ジギング、ライトゲームなど専門性の高いプラン

  • 女性・子ども・ファミリー向けの手軽な釣り体験

このように、遊漁船は単なる“釣り船”ではなく、“釣りという娯楽を楽しむためのサービス業”へと進化しています。


2. 船舶・設備の多様化:快適性と機能性の追求

従来の遊漁船は、狭く簡素な設備の漁船をベースにしたものが多く見られましたが、現在では快適性や安全性に優れた船舶が増えています。

  • トイレ・キャビン・エアコン・電子レンジなどを完備した快適船

  • ソナー・GPS・魚探・レーダーなどハイテク機器を搭載した高性能船

  • バリアフリー設計や子ども対応設備を整えたファミリー船

レジャー化が進む中で、船自体も“移動する遊興空間”として進化しています。


3. 利用目的の多様化:釣り以外にも広がる“海の楽しみ”

遊漁船の役割は釣りにとどまらず、海を活かした新たな体験の場として広がりを見せています。

● 新たなニーズに応じた展開

  • クルージングツアー(サンセット・ナイトクルーズなど)

  • イルカ・クジラ・海鳥などの海洋生物観察ツアー

  • SUPやカヤックのサポート艇としての活用

  • 婚礼写真・プロモーション撮影の海上ロケーション利用

これにより、釣りに興味がない人でも遊漁船に乗るきっかけが増え、利用者層が拡大しています。


4. 顧客ターゲットの多様化:観光客・女性・インバウンド市場の取り込み

かつては“釣りマニアの男性”が主な顧客でしたが、現在では年齢・性別・国籍を問わないユーザー層へのアプローチが進んでいます。

  • ファミリー向けサービス(ライフジャケット・軽食付き・短時間コース)

  • 女性専用・女性歓迎プランの拡充

  • 英語対応・多言語ガイドの導入でインバウンド観光客の受け入れ体制を整備

自治体や観光協会と連携し、海洋体験を「地域観光資源」として提供する取り組みも全国的に増加中です。


5. 運営スタイルの多様化:副業化・法人化・観光業との融合

事業の形態もまた多様化しています。

  • 漁業者の副業としての遊漁船運営

  • NPO法人や自治体が地域振興の一環として運営

  • 旅行会社・アクティビティ予約サイトとの連携

  • 地域の観光事業者が他業種と組んだ複合体験プラン(例:海鮮BBQ+クルーズ+地元ガイド)

これにより、遊漁船業は個人事業から法人運営、あるいは観光政策の一翼を担う存在へと役割を拡大しています。


6. 持続可能性への対応:環境配慮と地域共生

利用者の増加とともに、海洋環境への配慮や地域との共生も求められるようになっています。

  • 釣り禁止エリア・サイズ制限の遵守による資源保全

  • マナー啓発やゴミの持ち帰りルールの徹底

  • 地域住民とのトラブル防止策(騒音・駐車・漁業者との共存)

  • SDGsへの対応としての海洋教育ツアー

こうした取り組みを通じて、遊漁船は「持続可能なレジャー産業」として進化しつつあります。


遊漁船は“釣り船”から“海の体験ビジネス”へと進化している

遊漁船は今や、単なる釣りの手段ではありません。
それは、地域資源である“海”を活かして、観光・教育・文化・コミュニティといった多様な価値を提供するプラットフォームへと進化を遂げています。

今後は、より一層の安全管理・環境対応・情報発信力が問われる一方で、地域経済と観光産業を動かす新しい主役としての役割も拡大していくことでしょう。