皆さんこんにちは!
椎野丸、更新担当の中西です。
シリーズ第7回は、「季節別攻略!遊漁船で狙うべき魚種と最適テクニック」をテーマにお届けします。春夏秋冬、それぞれのシーズンで遊漁船釣りがもっと楽しくなるターゲット魚と、狙い方のポイントを詳しく解説します。季節ごとの海の変化を読み解き、効率よく釣果を伸ばしましょう!
1. 春(3月〜5月):産卵前の荒食いシーズン
1.1 狙うべきターゲット
1.2 春攻略のポイント
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潮流チェック
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仕掛け&誘い方
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タイラバ(マダイ):底まで落としてから、ゆっくり巻き上げる「スローピッチ」が有効。
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ジギング(青物):中層を意識し、軽めのジグで「ワンピッチジャーク」を連続。
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根魚テンヤ:軽めのテンヤに小さめのエビを付け、根際を丹念に探る。
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タックル
2. 夏(6月〜8月):表層回遊魚と夜釣りシーズン
2.1 狙うべきターゲット
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シイラ・サワラ:表層を高速で回遊する大型魚。
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イサキ:昼間は中層、夜は底付近に群れる。
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タチウオ:夜行性で夜釣りがメイン。
2.2 夏攻略のポイント
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時間帯の使い分け
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仕掛け&誘い方
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トップウォーター(シイラ):ポッパーやペンシルで水面をドッグウォーク。
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イサキ仕掛け:吹き流し仕掛けにオキアミを多めにセットし、中層キープ。
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タチウオテンヤ:ケミホタルを付けたテンヤでフォール中のバイトを誘発。
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タックル
3. 秋(9月〜11月):回遊魚&底物シーズン
3.1 狙うべきターゲット
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ブリ・カンパチ:産卵後の回遊が活発。
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ヒラメ・マゴチ:砂地の境目に潜む。
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アオリイカ:エギングで狙う人気ターゲット。
3.2 秋攻略のポイント
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潮目とベイトの動き
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仕掛け&誘い方
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ジギング(青物):重めのジグでボトムから中層まで広く探る。
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ヒラメ&マゴチ:ヒラメ用ワームのリフト&フォール、マゴチ用テンヤのズル引きが定番。
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エギング(アオリイカ):潮流に乗せた「ナチュラルドリフト」が効果的。
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タックル
4. 冬(12月〜2月):寒ブリ&底物の冬眠前ラストチャンス
4.1 狙うべきターゲット
4.2 冬攻略のポイント
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水温とレンジ管理
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仕掛け&誘い方
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ジギング(寒ブリ):スローピッチジャークで底から中層まで丁寧に探る。
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タラ仕掛け:胴突き仕掛けにイカ短やカットサバをセットし、底をズル引き。
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根魚プラグ:小型プラグを根際でトゥイッチし、小刻みに誘う。
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タックル
5. 季節別装備&服装のポイント
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春・秋:風が冷える早朝は防寒着が必須。日中はレイヤリングで調整を。
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夏:日焼け対策(長袖・UVグローブ・帽子)と熱中症対策(クーラーボックスに氷水)。
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冬:防寒インナー+防風・防水アウターでしっかり保温。手袋は感度重視の薄手タイプがおすすめ。
まとめ
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春:荒食いするマダイ・青物・根魚を狙い、「スローピッチ」「ワンピッチ」で誘う。
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夏:表層回遊魚と夜釣りが熱い!トップ~テンヤでバリエーションを楽しむ。
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秋:回遊魚&底物のダブルチャンス。潮目とベイトを見極めて仕掛けを使い分ける。
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冬:深場の寒ブリ&底物攻略。スロージギングと胴突きでじっくり攻める。
季節ごとの海の移ろいを読み解き、最適な仕掛けとテクニックで遊漁船釣りを満喫してくださいね。
次回は「第8回 遊漁船での安全対策&マナー徹底ガイド」をお届けします。船上で快適&安心に楽しむための装備、マナー、緊急時の対処法を詳しく解説しますので、お楽しみに!
椎野丸 更新担当 中西でした。
